【インタビュー】「伝える力」が職場の環境を変える -羞明(しゅうめい)に苦しむKAさんの場合-

羞明(しゅうめい)の症状が強く、光が目に入ると体調を崩してしまうというロービジョン(弱視)のKAさん、当初は、ご自身でもどのように対処すればよいかわからなかったとのことですが、支援団体に相談する中で、目を使うことで体調を崩すのであればスクリーンリーダーを導入して目を使わずに仕事をすればよいということに気づいたとのこと。インタビューでは、職場の環境にスクリーンリーダーを導入してもらい、仕事で使えるようになるまでのご苦労についてお話を伺いました。
後半では、その経験を通して学んだ「伝えること」の大切さと、「伝えること」を実践する中で感じている周囲の変化についてもお話を伺いました。

KAさんプロフィール:
運送サービス業の事務職。羞明(しゅうめい)の強いロービジョン(弱視)。

社員の健康に関する事務を担当、スクリーンリーダーで業務の幅を広げる

― 今日は、お忙しいところ、インタビューをお受けいただき、ありがとうございます。KAさんは一般企業に事務職としてお勤めということですが、どのようなお仕事をされていらっしゃるのですか?

KA:
私は運送サービス関連の企業に事務職として勤務していまして、社員の健康管理にかかわる情報発信、例えば、毎月開かれる衛生委員会の議事録を作成して社内向けのWebサイトに掲載するなどの事務作業を主に担当しています。
私はスクリーンリーダーを使って音声で仕事を始めて間もないので、今はまだ多くの仕事をこなせているわけではないのですが、私の勤めている会社には全国に社員がいるので、全国の病院と健診の調整や手続関係、メンタルヘルスチェックを委託している会社との調整、社員への案内・周知、産業医との調整、休職者のケアやサポートなどさまざまな業務があり、今後チーム内で連携しながら、少しずつ業務を広げていこうとしているところです。

- 健康管理に関する社内広報のようなお仕事をされているのですね。社内Webサイトでは、どのような情報を発信しているのですか?

KA:
全国に支店やグループ会社がありますので、それぞれの健康管理センターから送られてくる健康にかかわるトピックスやお知らせをこのサイトに集約して掲載しています。

羞明(しゅうめい)がひどく、どうしてよいかわからず支援機関に相談

- KAさんは、スクリーンリーダーを使ってお仕事を始められたのが、最近ということですが、急に視力が落ちたということなのでしょうか?

KA:
私は、非常に羞明(しゅうめい)の強いロービジョン(弱視)で、パソコンなどは現在音声をメインに使用している状況です。音声を使い始めたのは3年ほど前からなのですが、その頃に音声を使わないともうやっていけないと思い、タートルの相談窓口に相談しました。その時にタートルから情報提供していただき、無料で使えるからという理由でNVDAをパソコンにインストールしました。ただ、その頃は自宅のパソコンにインストールしただけで、会社ではまだスクリーンリーダーを使っていませんでした。

NVDA: NVDA(NonVisual Desktop Access)は、無償(オープンソースソフトウェア)のWindows 用スクリーンリーダー。

- 3年位前に視力が落ちてきたということですが、その頃はどのような状況だったのでしょうか?

KA:
以前から、視力障害と羞明(しゅうめい)があったのですが、働き始めてから年々視力低下と併せ、特に羞明(しゅうめい)がひどくなって、目を使うと体調を崩してしまうようになりました。視力低下と羞明(しゅうめい)のどちらが主原因かは、わからないのですが、体に症状が出てしまうので、どうすればいいのかわからなくなっていました。

- 羞明(しゅうめい)の強い方の中には、電気製品のLEDランプが目に入るだけで体調を崩すのでシールを貼って光が漏れないようにする方もいると聞きますが…。

KA:
はい。私もパソコンの小さいLEDランプだとか、プリンターのパワーオンランプなどは光が漏れないように目張りをしています。
私は色のついた遮光眼鏡をかけているのですが、入社した後、羞明(しゅうめい)がひどくなるにつれて、だんだん眼鏡の色が濃くなっていきました。数年前からは光を遮るために室内でもつばのついた帽子も被るようになりました。また、職場の方にお願いしてブラインドを閉めてもらったりしました。でも広いオフィスだったので自分のいるスペースの近くのブラインドは閉めてもらえても、離れたところのブラインドまで閉めてもらえるかというと、そこまでは言いづらいし、なかなか対応してもらえない。でも、目の端に少しでも光が入ると、やはり辛かったりします。
周囲の方にきちんとこの症状は障害の症状だと説明して理解してもらえればよいのですが、「まぶしいからブラインドを閉めてほしい」という程度にしか伝わっていないとなかなか対応してもらえないこともあります。その頃は、我慢するしかないかなと思って仕事を続けていたのですが、そのうち、今日はブラインドを閉めてもらえるかとそのことばかりが気になるようになりました。
当時は、自分自身でも状況がよく認識できておらず、どうすればよいのかわかりませんでした。
そこでタートルや他の支援機関に相談し、いろいろと助言していただいて、目を使うことで体調を崩すのであれば、音声を使えばいいということに気が付きました。

スクリーンリーダーを導入してもらうまでには苦労が多かった

- それでスクリーンリーダーを導入することになったのですね。最初にNVDAを導入されたということですが、スムーズに導入は進んだのですか?

KA:
最初はNVDAは無料ですし、職場でも容易に導入してもらえるのではないかと思ったのですが、なかなかそうはいきませんでした。「ある程度使えるようになったら検討しましょう」ということになり、すぐには導入が進みませんでした。それで、まず使えるようにならなければと思って、自宅のパソコンにNVDAをインストールして使ってみることにしました。
それと並行して、タートルや他の支援機関からの助言もいただきながら、業務量の軽減と併せて、スクリーンリーダーの導入と音声でパソコンを使えるようになるために訓練を受けたい、ことなどの要望を書面にまとめて、会社に伝えました。ただ、ちょうどその頃は新型コロナの時期でもあり、また、社内の組織が変わる過渡期とも重なって、なかなか思うようには進みませんでした。

- ちょうど新型コロナの時期だったのですね。あの頃は、業績に影響が出た会社も多くありましたね。

KA:
はい、私の勤めている会社でも帰休がありました。当初はスクリーンリーダーの操作訓練が業務に必要な研修として認められなかったので、最初はこの帰休を活用して、その後、帰休がなくなってからは有給休暇やフレックスタイムを活用して、週に1回数時間程度、NVDAの訓練を地元のリハビリテーションセンターで受けました。

- 帰休や有休休暇を活用して訓練を受けることは、職場には話していたのですか?

KA:
はい。上司にも話をして了解してもらっていました。その頃は会社の組織変更もあったので、私の状況を理解してもらった上で、今後の業務などにも配慮をいただく必要があり、職場に伝えておくことは必要だと考えていました。
また、相談をした支援機関・教育機関の方がスクリーンリーダーやその訓練についての有用性などにも触れたお手紙を会社宛てに書いてくださいました。それもあってか、上司が業務調整をしてくれました。
最初の内はなかなかうまくいかなかったのですが、訓練を受け、少しずつNVDAが使えるようになり、会社の環境にもNVDAを導入してもらえるようになりました。

- スクリーンリーダーの導入で状況は改善されたのでしょうか?

KA:
ところが、なかなか思ったようにはいかなくて、職場でもNVDAを導入できたものの、当初は自分のスキル不足もあり、音声で読めずにどうしても目を使わざるを得ないことも多く、それでまた体調を崩してしまい、必ずしも状況は大きく改善されることになりませんでした。

- 確かに、職場の環境は訓練時の環境とは異なるでしょうし、独自の業務アプリなどもあるので、職場環境でスクリーンリーダーを使いこなすのは、最初は大変かもしれませんね。

KA:
はい。環境も違いますし、週に1回数時間リハビリテーションセンターで学んだだけでは、本当の意味でスクリーンリーダーを使いこなすスキルは身についていなくて、音声だけで仕事をこなそうとすると、どうしても時間がかかってしまい、業務が終わりません。だからと言って目を使ってしまうと体調に影響が出るので、ずいぶん苦労しました。

- そうした状況を、KAさんはどうやって乗り越えたのですか?

KA:
この状況を 私はひとりでは乗り越えられませんでした。
そのうちに業務も忙しくなってきて、訓練のために休暇を取ったり、フレックスタイムを使うのも難しくなってきました。ちょうど、新型コロナも収まりかけてきた時期で、リモート勤務から職場に出社する頻度も上がってきて、そうすると職場のブラインドを閉めるなどの明るさの調整について上司や職場と話し合いをしなければならなくなり、それも難航しストレスを感じるようになってきました。

- 確かに在宅勤務だとご自身の状況に合わせた環境が作れますが、職場、特に大部屋のオフィス環境だとなかなかそうもいかない。職場の環境と鳴れないスクリーンリーダーでの操作がストレスになっていたということですね。

異動先の部長の理解と障害者雇用管理サポーターの支援で、状況が一気に動き始めた

- ところで、KAさんは、スクリーンリーダーの習得にはずいぶんご苦労されたとのことですが、一方で、今はスクリーンリーダーを使って仕事のほとんどをされていると伺いました。そのスキルはどのように身に着けたのでしょうか。

KA:
その後、体調を崩してしばらく会社をお休みする時期があり、職場復帰に合わせて部署を異動して、営業部門から今の管理部署に変わりました。当時の部長がとても理解があり、「職場の環境を一緒に考えていこう」と言ってくださり、部長・上司・同僚を交え、高齢・障害・求職者雇用支援機構の中央障害者雇用情報センターのご担当者とZoomで相談をする機会を持ちました。その時、職場の環境に対応するにはスクリーンリーダーはJAWSが適切だろうということになり、中央障害者雇用情報センターからJAWSをインストールしたパソコンを借用することになりました。そこで、JAWSを使うスキルが必要ということになり、視覚障害者の専門的スキルを持った障害者雇用管理サポーターの方にアドバイスをいただくことになりました。

JAWS: JAWS(Job Access with Speech)は、米国で開発された有償のWindows用スクリーンリーダー。

- JAWSに精通した専門知識を持った障害者雇用管理サポーターの方の支援が受けられることになったのですね。

KA:
はい。その方は、ご自身も視覚に障害がある方で、しかもITシステムとJAWSに精通しておられて、実際に職場に来ていただき職場の環境でスクリーンリーダーをどう使えばいいかを確認していただくことができました。そのうえで、私が担当する業務で使うシステムや環境に合わせた在職者訓練のカリキュラムを作っていただき、私はそのカリキュラムに基づいた在職者訓練を受けることになりました。

- 社外の人に職場に入ってもらうのは、なかなか大変だと思うのですが、その点はどのように乗り越えられたのですか?

KA:
支援を受ける前に、障害者職業センターの方にも同席いただいて、会社と機密保持契約を結んでいただきました。また、私以外の社員が同席のもとで実施するという条件を設けることで安全性の担保としました。私の業務上必要な範囲が、顧客情報など機微な情報を扱うシステムではなかったことも認められた理由の一つだったかもしれませんが、何より、部長の鶴の一声も大きかったように思います。
その上で、応接室で同僚にも同席してもらい、社内システムを説明しながら、障害者雇用管理サポーターの方に具体的な使い方を検討していただきました。その時はまだ、JAWSの入ったパソコンは借用したものでしたので、そのパソコンを社内システムにアクセスできるようにする必要もあり、システム部門の人にも協力してもらいました。
その過程で、障害者雇用管理サポーターの方にシステムに関する必要事項についても助言いただき、JAWSの導入に十分なスペックのパソコンを準備するなど職場の環境整備も進み始めました。
今は3か月の在職者訓練を終えて、ようやく仕事ができるようになり始めたところです。

- 部長のリーダーシップと専門性を持った障害者雇用管理サポーターの方との出会いが、大きく状況を動かしたということですね。ところで、KAさんは目を使うと体調を崩してしまうと伺いましたが、今は、まったくパソコンの画面を見ずに音声だけで仕事をしているのでしょうか?

KA:
はい。今は音声でパソコンを操作しています。パソコンの画面は、正面からだと光の刺激が強いので光が弱く感じる角度にし、白黒反転表示の上、ブルーライトカットの設定で白色の刺激をやわらげ、一番暗い設定にしても眩しいので、ディスプレイにスカーフをかけ、遮光眼鏡をかけてぼんやり眺められる環境を作っています。こうすることで、僅かな光の変化で画面が遷移したことなどの情報を得ることができます。つらい時は目を閉じたり帽子の庇で画面が視界に入らないようにして音声で仕事をしています。また、職場の私の席はパーティションで囲った暗い個室のように作られているので、その中にすっぽり入って仕事をしています。

- パソコンの環境だけでなく、職場の環境についても配慮していただけているのですね。

「伝えること」の大切さを学んだことで、少しずつ周りも変化し始めた

- KAさんは、社員の健康に関わるお仕事をされているということですが、ご自身のこれまでのご経験を踏まえて、色々と感じておられることも多いのではないですか?

KA:
はい。障害がある人・ない人、家族に障害を持つ方など、実際には、皆何かしらの障害とも言える生きにくさみたいなものをグラデーションで持っているのだと思います。このように、社内にもさまざまな人がいて、それぞれ働きにくい事情があったとしても、そうした事情はなかなか周囲には話しにくい。でも、だからと言って周りに話さないと何もないことになってしまう。スクリーンリーダーで仕事をするようになって、最近、私は「伝えること」の大切さを思うようになりました。

- そう感じるようになったきっかけは、具体的にはどういうことなのでしょうか?

KA:
例えば、スクリーンリーダーを使っていると、私が正しい操作をしているのに、フォーカスがどこかに飛んで行ってしまったり、ブラウザのアップデートに伴って動作が不確かになったり、その他いろいろなことが起きます。こうしたことは、何も言わないと他の人には理解されないし自分の努力だけで解消しなければならなくなる。私たちのように見ることに困難を持つ人は、スクリーンリーダーが使えることが前提で仕事ができるので、スタートラインに立つまでに大変なのですが、そうしたことも周りに話さないと一人で抱えることになってしまう。だからこそ、周りに伝えていくことが必要だと感じています。
最近は、私が気付いたことや経験したことなどをチームの会議など業務報告の場でも伝えるようにしています。少し話をしたくらいで理解が進むかどうかわからないという気持ちもあるのですが、何も話さなければ何も伝わらないと考えて話をするようにしていくと、少しずつ理解してもらえる部分が増えているような気がしています。

- 「伝えること」を実践することで周囲の理解が広がってきたのですね。そのことで何か変化はありましたか?

KA:
例えば、社内のWeb掲示板に全社員対象の研修の案内が掲載されているのですが、その説明が画像を貼ってあるだけでスクリーンリーダーでは読めないということがありました。そのことを担当部署に伝えたところ、しばらくして、スクリーンリーダーで読めるものが掲載されるようになり、それを見つけて、お礼のメールを送ると、最初の時のやりとりとは少し感触が変わっていて相手の理解が深まっていたことに気がつきました。
また、私が困っていることをグループ会社の人に伝えたところ、その人が共感してくださり、関係部署と連携をし、最近、社内Webのスクリーンリーダー読み上げ対応の取り組みも始まりました。これも、以前、上司から関係部門に話をしてもらった時は費用面で対応が難しいと言われたのですが、一度駄目でも方向性を変えて伝えたことが良かったのかなと思います。
こうした草の根活動のようなものを続けていくことで、社内の情報アクセシビリティが少しでも良くなっていくといいなと思っています。

- KAさんの伝える力が周囲を動かし始めたのですね。お話を聞いていると「伝える力」で現状を少しずつ変えていく、たくましさのようなものを感じるのですが。

KA:
私は元々伝えることが得意ではなく、それも行き詰ってしまった要因の一つだと思います。その後、いろいろと勉強する時期があり、周りに伝えることを少しずつ始めていくと前向きな反応が返ってくることがあり、そうした積み重ねの中で、伝えてもいいんだ、というより、伝えた方がいいんだ、という「伝えること」の大切さを学んできたのだと思います。

- なるほど、今まで苦労されてきた中で学んできたのですね。「伝えること」を実践していく中で、感じていること、工夫していることなどはありますか?

KA:
伝える時は自分の言葉を相手が受け取りやすいように、と考えて伝えるようにしています。まだまだ、できていないことが多いとは思いますけれど…。また、感謝の気持ちは、必ず伝えるように心がけています。例えば、Webアクセシビリティについて伝える時も、スクリーンリーダーで読めなくて困っているということだけではなく、「わかりやすい説明会をありがとうございます」のように感謝の気持ちや、有難いと感じた対応や助かっている点なども併せて伝えるようにしています。

- 確かに困っていることを伝えるだけではなく、相手の立場も考えて感謝の気持ちと合わせて伝えていくことで、伝わりやすくなるのでしょうね。

KA:
あと一つ思うことは、私は目を使いながら補助的にスクリーンリーダーを使っていた時期がありました。後から考えると、なんとなくはスクリーンリーダーを使えている気にはなっていたのですが、それではスキルが不十分でどうしても目を使わざるを得ない、体に負荷をかける状況を作ってしまい、スクリーンリーダーを使う目的を達するに至りませんでした。やはり、適切な教育訓練を受けることが大事なのだと思います。ロービジョンの方が、適切な操作方法を身につけないままスクリーンリーダーを使っていると、どこかで行き詰まる場合もあるのではないかと思います。スクリーンリーダーを補助的に使うだけであればそれでもいいのかもしれませんが、補助的に使うかメインで使うかは、とても大きな違いだと思います。例えば、スクリーンリーダーの購入とセットで訓練も受けられるというような制度があるとよいのではないかと思います。

- 目の病気は進行するし、本人も気が付かないうちに行き詰まるケースもあるかもしれませんね。特に仕事をしていると、どうしても頑張ってしまうし、職場はスクリーンリーダーを導入しているので大丈夫だろうと思っていて、本人も訓練を受けたいとなかなか言い出せない、そういうこともあるかもしれませんね。そうしたことも含めて、現状を変えていくには、「伝える力」が大切になるのでしょうね。
今日は、長時間にわたりお話を聞かせていただき、ありがとうございました。

インタビューを終えて

羞明(しゅうめい)の症状は、人によってもさまざまで周囲の人に理解してもらうのはなかなか難しいものです。とりわけ、光が目に入ると体調を崩してしまうというKAさんのような場合は、職場や上司にそのことを理解してもらうことは容易ではなかったに違いありません。そうした中でも、ご自身で支援機関に相談され、あきらめずに職場にスクリーンリーダーの導入や環境の整備を要望し続けたことが、結果として理解のある上司と専門スキルを持った障害者雇用管理サポーターの方との出会いを生み、状況の改善につながったのだと思います。
こうしたご経験を通して学んだKAさんの「伝える力」が、周囲に変化を与え、会社の中にさまざまな動きが出始めているということは、多くの働く視覚障害者にとっても参考になることだと思いました。
インタビューの中で、KAさんが話された「相手のことを考え、感謝の気持ちも添えて伝える」という姿勢は「伝えること」に力を与えるためのキーポイントだと感じました。
(NY)

参考資料:視覚障害者の就労支援に関する用語集