第31回視覚リハ大会にタートルICTサポートプロジェクトが参加しました

2023年9月8日から3日間、金沢で開催された第31回 視覚障害リハビリテーション研究発表大会 IN 金沢(大会テーマ:「これってインクルーシブ?」)にタートルICTサポートプロジェクトが参加しました。

「職場の情報アクセシビリティと支援を考える」をテーマとしたパネルディスカッションに登壇

大会3日目、9月10日11:10からのパネルディスカッション「視覚障害者が当たり前に働くための職場の情報アクセシビリティと支援を考える」にタートルICTサポートプロジェクトが登壇、プロジェクトの活動紹介と2023年6月〜7月に実施した「視覚障害者の就労環境におけるICT支援状況調査」の結果を報告し、調査から見えてきた下記の3つの課題について問題提起しました。

  • 課題①: 35.8%が専門機関での訓練・支援を受けたことがない!
  • 課題②: 職場の環境に対応できる専門的な支援が不足している!
  • 課題③: 74%が支援を受けても解決できない課題があると回答、解決できない課題は、「職場の業務システム」が多い。

続いて、NPO法人視覚障害者パソコンアシストネットワーク(SPAN)、社会福祉法人名古屋ライトハウス、公益財団法人日本盲導犬協会からご登壇いただいたパネリストの方々から、各団体での活動を報告していただいた後、「インクルーシブな就労環境を実現するために、今、私たちに何ができるか!」をテーマにパネルディスカッションを行いました。

他団体の方々と議論させていただく中で、課題解決のためには、地域や制度の枠を越えて、様々な団体と連携していくことが大切であり、私たちタートルICTサポートプロジェクトが目指す「課題解決のための情報ハブ」の役割が今後ますます重要になると感じました。

パネルディスカッションの写真、登壇者の後ろのスクリーンに発表スライドが投影されている

ポスター発表でプロジェクトの活動実績と支援状況調査結果を報告

タートルICTサポートプロジェクトの立ち上げから現在までの約2年半の活動実績と、「視覚障害者の就労環境におけるICT支援状況調査」結果を、ポスター発表にて報告しました。
ポスター発表の時間帯には、私たちのポスター前に多くの方々にお集まりいただき、私たちの説明に熱心に耳を傾けてくださり、就労環境におけるICTの課題に多くの方々が関心を寄せてくださっていることがわかりました。

発表ポスター前での集合写真

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