MLなどからの話題 |
このコーナーでは、タートルの会メーリングリストなどで出た話題を掲載しています。
身体障害者及び知的障害者の雇用状況(2001年6月1日現在) 掲載日:2002年1月15日(火) |
日本では一定割合以上、企業や公的機関が障害者の人を雇う義務を負っています。その割合のことを法定雇用率といい、一般の民間企業の場合は1.8%、特殊法人や公的機関は2.1%(教育委員会関係は2.0%)です。 その法定雇用率がどれくらい守られているかなど調べるため、毎年6月1現在で障害者の雇用状況が調査されます。その結果が2001年12月26日に発表されました。詳細は厚生労働省のサイト 「身体障害者及び知的障害者の雇用状況」 にあります。 一般の民間企業の実雇用率は、ここ3年間同じで1.49%。 |
電子ルーペ「ルーカスW」の展示場所 掲載日:2002年1月17日(木) |
(有)フォルテシモが開発した小型の拡大読書器とでもいうべき電子ルーペ「ルーカスW」の現物を実際に見られる場所のご紹介です。 現在(株)大活字から次の10カ所に電子ルーペ「ルーカス」を貸し出しています。訪問される場合は、事前に現物を見られる期間・日時などを電話にて確認の上、訪問してください。 1.「便利グッズサロン」 2.「日本点字図書館」 3.「エンジョイグッズサロン」 4.「名古屋盲人情報文化センター」 5.「石川県視覚障害者情報文化センター」 6.「コミニショップLet’s」 7.「メガネのアマガンロービジョンルーム」 8.「木村眼科内科病院」 9.「鹿児島県視聴覚障害者情報センター」 10.「東急ハンズ心斎橋店」 ※ルーカスW(カラー限定タイプ)のみ。白黒反転器はなし。 ※電子ルーペ「ルーカスW」の展示期間ですが
「木村眼科内科病院」は2月19日頃まで、 その他の場所は1月末頃までとのことです。 |
「私が望むユニバーサル携帯電話」作文募集 掲載日:2002年1月25日(金) |
ユニバーサロンでは、下記の要領でだれもが使いやすい次世代携帯電話への期待やユニークな使い方を自由に綴っていただく懸賞作文を募集します。 高齢化社会の到来とともに、表示の見やすさや各種機能の音声読み上げ、シンプルでわかりやすい操作ボタンなど、複雑な機会操作の苦手なお年寄りや体の不自由な人、子どもやおかあさんなどこれまで携帯電話を敬遠してきた方たちにも使いやすい携帯電話の開発を求める声が高まっています。 ユニバーサロンでは、昨年、初のメール読み上げ機能の搭載で、特に視力に障害のある人たちの間で話題を呼んだNTTドコモのムーバF671i(らくらくホンU)の発売をきっかけに、だれもが使いやすい次世代携帯電話のあり方についてユーザーやメーカーのみなさまといっしょに考えてきました。 動画の配信やGPSによる位置情報など多機能化が進むと同時に、家電端末としての機能の一元化も予想される次世代の携帯電話には大きな期待が寄せられる一方で、子どもからお年よりまでだれにでも難なく使えるやさしい設計「ユニバーサルデザイン」が十分生かされないと「使える人」と「使えない人」との格差が生じることも懸念されます。ご自身の生活の中でどんな携帯電話があったら便利か、日々の暮らしの中でどんな風に携帯電話を使いたいかなど夢のあるアイデアをお寄せください。 ◆応募資格 携帯電話に関心のある方ならどなたでも応募できます。 ◆応募方法 一人1作品(1000字以内)、未発表のものに限ります。件名に「ユニバーサル携帯電話作文応募」と明記の上、必ずメールで ◆応募受け付け期間 1月21日〜2月20日 審査 事務局が委嘱した審査委員会(広告代理店、メーカー、リハビリテーション関係者などで構成)が新奇性、実用性などの観点から評価します。 発表 3月中旬、ユニバーサロン上で入賞作品を紹介し、合わせて表彰式(日時は未定)を行います。 商品 応募作品の中から最優秀二人にNTTドコモのカメラ付き携帯電話「FOMA P2101V」を、佳作6人に同「ムーバF671i(らくらくホンU)」を差し上げます。 協賛 イーステック株式会社 |