事例89

北海道在住  50代女性

身体障害者手帳等級: 1級
不自由を感じたのは: 生まれつき見えづらかった
疾患名:その他 白内障
現在の見え方: 全盲

勤務先の業種: 教育・学習支援業
職種: 教職
具体的作業内容: 授業、教材作成、採点・評価、生徒指導・相談等々
雇用形態:正規社員(職員)
テレワークの状況: テレワークなし

視覚補助具:
・白杖

支援機器:
・PC画面読上げソフト(スクリーンリーダー)
・OCRソフト
・点字ディスプレイ

人的支援の状況:
・周囲の同僚によるナチュラルサポート
・(部分的に)専任のアシスタントによるサポート

環境上の配慮:
・社内ネットワーク上の配慮(情報アクセシビリティ上の配慮など)

勤務時間・通勤の配慮:
・受けていない

訓練受講に際しての配慮:
・訓練は受けていない

苦労したこと:
・職場のシステムの一部が音声PCではうまく動作しなかった

有用だったこと:
特になし

<働き続ける上で、工夫していること、心掛けていること>
趣味または、興味・関心事の社会的活動や勉強会など、職場以外の自分の居場所を複数持つことにより、精神状態を切り替えていた。

<後に続く仲間に伝えたいこと>
頑張りすぎないこと。大変さをため込み、抱え込まないこと。その人なりのやり方があると思うが、上記の私の回答も参考にしてほしい。