事例85

中・四国在住  40代男性

身体障害者手帳等級: 2級
不自由を感じたのは: 20代
疾患名:網膜色素変性症
現在の見え方: 求心性視野狭窄

勤務先の業種: 教育・学習支援業
職種: 教職
具体的作業内容: 授業(資料作り、実際の授業、答案採点、レポート採点など)、科学研究(PCでの文書作成、学生の研究指導など)
雇用形態:正規社員(職員)
テレワークの状況: テレワークなし

視覚補助具:
白杖、PC画面による調整(拡大・色反転など)

支援機器:
支援機器は使用していない

人的支援の状況:
・周囲の同僚によるナチュラルサポート
・専任のアシスタントによるサポート

環境上の配慮:
・エレベーターなど、職場までのアクセス上の配慮

勤務時間・通勤の配慮:
・受けていない

訓練受講に際しての配慮:
・研修扱いまたは公務扱い・職務免除扱い、特別休暇扱いで受けさせてもらった
・休職して訓練を受けた

苦労したこと:
・自分のやりたい仕事ができなくなった

有用だったこと:
・タートルなど当事者団体による支援
・地元の支援機関・団体による支援

<働き続ける上で、工夫していること、心掛けていること>
ICTの知識を最新に保つこと

<後に続く仲間に伝えたいこと>
自分で限界を決め込まずに、前例に学んでください。猛者はたくさんいます。