事例6

首都圏在住  40代男性

身体障害者手帳等級: 2級
不自由を感じたのは: 20代
疾患名:網膜剥離
現在の見え方: 不規則性視野狭窄、夜盲

勤務先の業種: 製造業
職種: 技術職・研究職
具体的作業内容: 開発設計業務とは、製品やシステムの仕様を決定し、設計図を作成して機能・品質を実現する業務であり、特許提案、輸出管理、環境配慮も含まれます。
雇用形態:正規社員(職員)
テレワークの状況: ときどきテレワーク

視覚補助具:
・白杖
・ルーペ・拡大鏡
・PC画面による調整(拡大・色反転など)

支援機器:
支援機器は使用していない

人的支援の状況:
・周囲の同僚によるナチュラルサポート。現場へ出張時は付き添いを用意

環境上の配慮:
・その他 会議中、スクリーンに一番近い席を確保。寮は交通の便が良いところに変えてもらった。更衣室のロッカーは出入り口に近いところに変えてもらった。

勤務時間・通勤の配慮:
・受けていない

訓練受講に際しての配慮:
・訓練は受けていない

苦労したこと:
苦労したことはない

有用だったこと:
特になし

<働き続ける上で、工夫していること、心掛けていること>
・マウス操作に頼らないキー操作の活用、Excelでの行の色分け等による見やすい、記入しやすい工夫など、ロービジョンを補うための様々な工夫。・関係部署・取引先等との良好な人間関係づくり。

<後に続く仲間に伝えたいこと>
障害があるかどうかが幸不幸を決めるのではなく、それを乗り越えようと挑戦できるかどうかが幸不幸を決めると思います。