事例36

首都圏在住  60代以上女性

身体障害者手帳等級: 2級
不自由を感じたのは: 30代
疾患名:網膜色素変性症
現在の見え方: 求心性視野狭窄、羞明、夜盲

勤務先の業種: 金融・保険業
職種: 事務職
具体的作業内容: 名簿作成、社員配付物発注
雇用形態:契約社員
テレワークの状況: ほとんどテレワーク

視覚補助具:
・白杖
・遮光眼鏡
・タイポスコープ
・ルーペ・拡大鏡
・PC画面による調整(拡大・色反転など)

支援機器:
・拡大読書器
・大画面のPCモニター

人的支援の状況:
・会議室など社内の移動の際のサポート

環境上の配慮:
・レイアウトの配慮
・エレベーターなど、職場までのアクセス上の配慮

勤務時間・通勤の配慮:
・テレワークを増やしてもらっている

訓練受講に際しての配慮:
・訓練は受けていない

苦労したこと:
・自分でもどうしたらよいのかわからなかった
・上司や同僚に自分の見え方をなかなか理解してもらえなかった

有用だったこと:
・訓練施設による支援

<働き続ける上で、工夫していること、心掛けていること>
所属部署内で、サポートや協力をしてもらえる環境づくり。

<後に続く仲間に伝えたいこと>
絶望せず、1人で悩まないで助けを周りに求めてほしいです。