事例35

首都圏在住  60代以上男性

身体障害者手帳等級: 2級
不自由を感じたのは: 40代
疾患名:視神経疾患、網膜剥離
現在の見え方: 中心暗点

勤務先の業種: 金融・保険業
職種: 営業職
具体的作業内容: 委託している代理店への営業、いわゆるルートセールス
雇用形態:正規社員(職員)
テレワークの状況: ときどきテレワーク

視覚補助具:
・ルーペ・拡大鏡
・PC画面による調整(拡大・色反転など)

支援機器:
・拡大読書器
・大画面のPCモニター
・タブレット端末

人的支援の状況:
・周囲の同僚によるナチュラルサポート

環境上の配慮:
・受けていない

勤務時間・通勤の配慮:
・受けていない

訓練受講に際しての配慮:
・訓練は受けていない

苦労したこと:
・急速な視機能の低下に、自分の気持ちがついていけなかった
・自分でもどうしたらよいのかわからなかった

有用だったこと:
・タートルなど当事者団体による支援
・職場関係者による支援
・家族による支援

<働き続ける上で、工夫していること、心掛けていること>
職場の仲間との良い関係を維持すること。

<後に続く仲間に伝えたいこと>
職場内で何か得意なことを見つけて他者貢献するというモチベーションがあれば、きっとうまくいくと思います。