事例2

中・四国在住  40代男性

身体障害者手帳等級: 1級
不自由を感じたのは: 10代
疾患名:網膜色素変性症、レーベル視神経症
現在の見え方: 求心性視野狭窄、輪状暗点、夜盲

勤務先の業種: 建設・不動産業
職種: 事務職
具体的作業内容:
雇用形態:正規社員(職員)
テレワークの状況: テレワークなし

視覚補助具:
・白杖

支援機器:
・PC画面拡大ソフト

人的支援の状況:
・周囲の同僚によるナチュラルサポート

環境上の配慮:
・レイアウトの配慮

勤務時間・通勤の配慮:
・受けていない

訓練受講に際しての配慮:
・その他 休日を利用して在職者研修として吉備リハに通った

苦労したこと:
・自分のやりたい仕事ができなくなった
・担当業務が音声PCスキルを習得してもできる仕事ではなかった
・職場のシステムの一部が音声PCではうまく動作しなかった

有用だったこと:
・訓練施設による支援
・支援機器に対する各種助成金、無償貸出制度の利用

<働き続ける上で、工夫していること、心掛けていること>
障害の自己開示をきちんとする。挑戦・努力はもちろんするが、出来ないときは無理せずできないと
はっきり言う。

<後に続く仲間に伝えたいこと>
昔より職場の環境はよくなっていると思いますので、一般の会社でも働きやすくなっていると思います。