事例101

中・四国在住  60代以上男性

身体障害者手帳等級: 1級
不自由を感じたのは: 30代
疾患名:網膜剥離
現在の見え方: 全盲

勤務先の業種: 医療・福祉関連事業
職種: 医療職
具体的作業内容: 整形外科でのリハビリ(理学療法)。

雇用形態:契約社員
テレワークの状況: テレワークなし

視覚補助具:
・白杖

支援機器:
・PC画面読上げソフト(スクリーンリーダー)
・スマホ

人的支援の状況:
・周囲の同僚によるナチュラルサポート
・通勤時のサポート

環境上の配慮:
・エレベーターなど、職場までのアクセス上の配慮
・社内ネットワーク上の配慮(情報アクセシビリティ上の配慮など)

勤務時間・通勤の配慮:
・受けていない

訓練受講に際しての配慮:
・訓練は受けていない

苦労したこと:
・視覚障害というだけで就職先がなかなか見つからなかった
・急速な視機能の低下に、自分の気持ちがついていけなかった
・職場のシステムの一部が音声PCではうまく動作しなかった

有用だったこと:
・ハローワークによる支援
・家族による支援

<働き続ける上で、工夫していること、心掛けていること>
PCスキルや知識・技術の維持・獲得を心がけている

<後に続く仲間に伝えたいこと>
慌てずに、周囲の意見と自分のしたいことをきちんと把握すること