事例47

首都圏在住  50代男性

身体障害者手帳等級: 2級
不自由を感じたのは: 生まれつき見えづらかった
疾患名:緑内障
現在の見え方: 不規則性視野狭窄

勤務先の業種: 官公庁・公的機関
職種: 事務職
具体的作業内容: 事務処理、進捗管理など
雇用形態:正規社員(職員)
テレワークの状況: ときどきテレワーク

視覚補助具:
・白杖
・遮光眼鏡
・PC画面による調整(拡大・色反転など)

支援機器:
・拡大読書器
・大画面のPCモニター
・PC画面読上げソフト(スクリーンリーダー)
・タブレット端末

人的支援の状況:
・周囲の同僚によるナチュラルサポート

環境上の配慮:
・社内ネットワーク上の配慮(情報アクセシビリティ上の配慮など)

勤務時間・通勤の配慮:
・勤務時間を繰り上げまたは繰り下げてもらっている

訓練受講に際しての配慮:
・休職して訓練を受けた

苦労したこと:
・急速な視機能の低下に、自分の気持ちがついていけなかった
・自分でもどうしたらよいのかわからなかった
・自分のやりたい仕事ができなくなった
・職場のシステムの一部が音声PCではうまく動作しなかった

有用だったこと:
・タートルなど当事者団体による支援
・訓練施設による支援
・ジョブコーチなど、障害者職業センターによる支援

<働き続ける上で、工夫していること、心掛けていること>
仕事以外の余暇を使って趣味を楽しみリラックスすること。

<後に続く仲間に伝えたいこと>
同じ境遇の人とのコミュニティを頼った方がよいです。