事例31

首都圏在住  50代男性

身体障害者手帳等級: 2級
不自由を感じたのは: 40代
疾患名:緑内障、その他 脊髄小脳変性症
現在の見え方: 不規則性視野狭窄

勤務先の業種: 金融・保険業
職種: 事務職
具体的作業内容: PCを利用した簡単な入力業務や、一定条件下での督促メール発信代行業務など。
雇用形態:正規社員(職員)
テレワークの状況: 完全にテレワーク

視覚補助具:
・白杖
・PC画面による調整(拡大・色反転など)

支援機器:
・大画面のPCモニター
・PC画面読上げソフト(スクリーンリーダー)

人的支援の状況:
・周囲の同僚によるナチュラルサポート

環境上の配慮:
・レイアウトの配慮

勤務時間・通勤の配慮:
・テレワークを増やしてもらっている

訓練受講に際しての配慮:
・研修扱いまたは公務扱い・職務免除扱い、特別休暇扱いで受けさせてもらった

苦労したこと:
・自分のやりたい仕事ができなくなった

有用だったこと:
・眼科医・視能訓練士による助言・支援
・タートルなど当事者団体による支援
・ジョブコーチなど、障害者職業センターによる支援
・家族による支援

<働き続ける上で、工夫していること、心掛けていること>
無理をしないこと・独断で判断しないこと。業務に貢献しようとする姿勢・態度を持つこと。