首都圏在住 30代女性
身体障害者手帳等級: 2級
不自由を感じたのは: 30代
疾患名:その他 脳腫瘍の後遺症
現在の見え方: 不規則性視野狭窄、羞明、夜盲
勤務先の業種: 金融・保険業
職種: 事務職
具体的作業内容: PCを使用した事務作業
雇用形態:正規社員(職員)
テレワークの状況: テレワークなし
視覚補助具:
・白杖
・遮光眼鏡
・PC画面による調整(拡大・色反転など)
支援機器:
・大画面のPCモニター
・PC画面読上げソフト(スクリーンリーダー)
人的支援の状況:
・周囲の同僚によるナチュラルサポート
環境上の配慮:
・レイアウトの配慮
勤務時間・通勤の配慮:
・勤務時間を短縮してもらっている
訓練受講に際しての配慮:
・休職して訓練を受けた
苦労したこと:
・中途で視力が低下したが、職場の配慮がなかなか得られなかった
・急速な視機能の低下に、自分の気持ちがついていけなかった
・自分でもどうしたらよいのかわからなかった
・担当業務が音声PCスキルを習得してもできる仕事ではなかった
・上司など、職場の人間関係がうまくいかなかった
・上司や同僚に自分の見え方をなかなか理解してもらえなかった
・職場のシステムの一部が音声PCではうまく動作しなかった
・その他 システム上の問題以外でテレワークを認めてもらえなかった
有用だったこと:
・眼科医・視能訓練士による助言・支援
・タートルなど当事者団体による支援
・訓練施設による支援
・職場関係者による支援
<働き続ける上で、工夫していること、心掛けていること>
<後に続く仲間に伝えたいこと>
私自身、タートルに相談しなかったら復職を諦めていたと思うので、ぜひ相談してみてほしいです。

